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実家暮らしのつれづれ | 10/27 ぬいぐるみ

「実家暮らしのつれづれ」は、渡仏のために仕事を辞めて静岡の実家に戻ったときに作った前身のブログ記事を移したものです。

さてさて、今日は ぬいぐるみ のはなしを。

晴れの日が続いた週に、東大阪の家から持ってきたぬいぐるみたちを洗った。
メンバーは3名で、古参の”おやぶー”は私が中学生くらいのときからいる。もともとは母がブタのぬいぐるみを集めていて、そのなかで一番大きいから”親分”なのだけど、愛着がわいてしまって進学で家を離れるときに一緒に連れて行った。

ほか2名はシロクマである。片方は、これも大学進学のとき、暮らしのものをそろえるために行った雑貨屋さんで出会った。さみしいからぬいぐるみ持っていこう、なんてつもりはなかったのだけど、手に持ったときのフィット感がすさまじくて、何か気があうような、そんなクマさん。(名前はない)これは諦めるか、というくらいの値段だったけど、母はなんでもお見通しで気づいたらレジを通っていた。

もう片方は、大学オケの演奏会後にトッププレゼントとしてもらった、その前の演奏会で先輩がもらっていたのと全く同じ(たぶん)ぬいぐるみ。…というのも、その先輩へのプレゼントをたいそう気に入ってしまい、打ち上げ中ずっと抱きしめていたのを後輩が見ていて、わたし向けにも買ってくれた、、、先輩、ごめんなさい…。とにかく抱きここちが良くて、体調を崩して寝込んだときはとりあえず枕元に居てもらう存在。

というわけで、天日干しはされてもなかなか洗われてこなかったぬいぐるみたちを、じゃぶじゃぶ水の中につけたのである。
中の綿が水を吸ってよぼよぼになった姿はちょっとこたえた(笑)けど、3日間ほど陰干ししたら無事ふわふわに戻ってくれた。


わたしはわりと、どんなものにもたましいが宿っていると思っている。
ものを大切にする、ものと大切に暮らしていくっていいなぁ、ということを彼らが思い出させてくれる。

これからも大切にするから、すこやかに穏やかに過ごしてね〜。

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